悲願の大型マダイ!!
久しぶりの日本海。今回のメンバーは、新立さん、松尾さん、私の3名。
一見さんお断りのこだわり船で、いおり船頭が今回のマダイ釣りをさせてくれた。
プロペラ故障で一週間伸びた事もあり、正直鼻息が荒くなるほど入れ込んでいたのだが、なんとか沈めてこの日を迎えた。
釣り方は「完全フカセ」という、船からちょびっとずつエサを撒き、そのエサに同調させるかたちで、 仕掛けをフワ~っと流していく釣り方である。
一同乗り込みいざ冠島へ。
今回のポイントはトドグリと呼ばれる冠島と冠小島の間にあるポイント付近。
さっそく一投目。潮の状態はなかなか早い。
55度~60度ぐらいの角度で仕掛けとエサが沈んでいく。
こんな感じの釣りである。
何投かサルカンの個数を変えたりしながら色々調整してエサの具合を確かめたり。
なかなか繊細で状況判断が大事な釣りである。
そうこうしていると松尾さんの竿にヒット!
シュプールがスルルっと回転したらしい。
慎重に上げてくるが痛恨のバラシ。
あいたぁ~。
一匹目からのバラシは船上どんより。
その後もイサギがちらっと上がる程度でマダイには程遠い状況。
さらに無情にも1時間程度が過ぎた頃、オレのリールが音をたてて激しく回転した!
「シュルルルル~ン」
きたぁ~!!!
バックフラッシュにならないように、すぐに道糸に手を当て、回転を防ぐ。
バシっと合わせを入れて、慎重に巻き上げる。
マダイにしては、引き方が雑であまり下へコンコン叩く感じがない。
上がってきたのは、「ヒラゴ」と呼ばれるヒラマサの子。45cm程度であろうか。
なかなかきれいな顔をしている。
とりあえず一匹GET!

丁寧に神経絞めまでしてくれた。
その後も同じようなアタリで、ヒラゴやハマチを数匹上げた。
「いやぁ。なかなかこんなぁ~赤いのん。。。」
とぐちぐち言っているとこの日の指南役新立さんが
「もうそろそろ場所移動しよか!」
の声。すかさず船頭さんが、
「せっかくの場所やし今更なぁ」との返事。
どうもいつものやり取りらしく、新立さんが場所移動を言うとアタリが来るのだそうだ。
船が風に振られたため少しイカリを打ち変え再開。
もうこの時点で3時半。
ええ感じに陽も傾き始めマダイの雰囲気が漂う。
そんな中、オレのリールが走った。120mラインである。
「シュルルルル~ンシュルシュルシュルシュル」
きたぁ~~~!!!!
指を当てても止まってくれない。
すぐにクラッチを入れ、ドラッグ調整をする。
とにかく今回のハリスは4号を使っていたので(いつもよりかなり細い)船頭さんからはまぁ4号やと70cmまでやなぁ。 と言われていた。
ドキドキしながら慎重に慎重に上げてくる。
完全にマダイの引きである。快感!!!
電動リールが止まり、大物を予感させる。
一部始終を松尾さんが映像におさめてくれた!!
本当に大興奮である!!
上がったのは顔がだいぶ黒く汚くなった雄のマダイ。

足がやや震えているのに気がつく。
やった。やったぞ!マダイの呪縛から解放された気分である。
ドキドキの採寸。

71cm!!!
とうとう70cmを超え、自己最高記録をマーク!!
みんなと祝福の握手を受け絶頂!!
このマダイは船頭さんに頭から神経絞めしてもらった。
こんなに丁寧な神経絞めを見るのは初めてである。
その後、雄がおったら必ずメスがおるはずや!との話で船上活気付く。
オレのアタリの瞬間、新立さんの花咲かじいさん級の撒きエサっぷりは本当に見事であった。
そんなこんなしていると松尾さんにアタリ!!
大興奮であがったきたのは60cm弱のキレイな雌鯛。
ほんまにおるんやぁ~。うまいことツガイでおるんやなぁ。

陽もだいぶ傾き、6時を回ったころ、エサも残るようになってきたので、
「これで最後の一投にしましょか!」
との声。ダメ元でさ~っと流していく。
だいたいこの日のアタリラインは120~140m。
100mを超えたあたりからドキドキするのがたまらない。
すると、オレのリールがおもいっきり回転し、
「シュルシュルシュルシュルシュルシュル」
手で押さえるが鬼のように強い引きである。
きたぁ!!!!!デカイ!!!
さっき釣った71cmよりも引き方が明らかに強い。
大興奮で、とにかく慎重に慎重にやりとりしながら、4号ハリスが切れないように大事に大事に上げてくる。
ドラッグを緩め、やり取りしながらゆっくりゆっくりと。
最後の取り込みには冷や冷やさせられたが無事取り込み成功。
78cmの大型真鯛!!!!

大興奮である。今度は腹がバンバンで太さ高さともある雌鯛。
うおぉぉぉぉぉぉぉ!!
快挙である。身内の中では真鯛の新記録を塗り替えるサイズ!
迫力満点の顔。


先ほどの71cmが本当に小さく見える78cm。
自慢のために2匹持ってる

とにかく重く顔がゆがむ。(オレが非力だからか・・・)
こんな大爆発は初めてである!
一日に2度も自己記録を更新。
きちんと記念撮影をしたところで本日大満足の納竿となった。
ありがとう!冠島の神々。船頭さん。新立さん。松尾さん。
今日から良い夢を見れそうだ。
おまけ・・・真鯛の神経絞めどアップ。

嫁に食わすな。のアジ
いつものように冠島まで行くのかと思いきや半分ぐらいの距離に碇を打ち、アジ釣りを開始。
ノッコミ真鯛には少し早いらしく、「4月20日ぐらい超えんとマダイは食わん」らしい。
ドウツキ6本針に餌をつけ、アジ釣り開始。
親父、名人、私と3人にそれぞれあたりがあり、ビッグサイズが上がってくる。
おおおおきたきた(^^;
と乗合いなのでいつもよりは騒がない♪
アジとしては珍しい35cmクラスで丸々しててよく引いてくれる。本日は参加していない松尾氏からは、釣れてるアジで落とし込みし、ヒラメでも狙え!と言われていたが、アジがでかすぎて、ノマセは厳しい。
数匹釣り絞めたのだが、血抜きする海水に脂が浮いてきて、期待度大である。
その後、名人は調子良く釣っているのだが、私と親父はなかなかヒットが来ない。
どうやら、仕掛けの深さの問題だそうで、小さいアジは普通のサビキで食わせれるのだが、この大きいアジになると警戒心もあり、オモリを底に付けて、仕掛けが少しだらんとなっていないとダメだそうだ。
何度かポイントが変わり、春の陽気にビールが抜群にうまい。
ぼっつらぼっつら釣っていると「チャリコ」というマダイの子供が釣れたのだが、ちょうどリリースサイズぐらいで、迷っていると親父が「なんや!坊みたいなん釣って!逃がしたれ!!」と言う。
(坊とは私の2歳になる子供の愛称)
そんな事を言われリリースしたのだが、チャリコが釣れる度に坊に見えてきて、かわいくて、可哀そうになり、数匹分結局リリースした。
今回のMOLAMOLAは乗合だったのだが、前で釣っていた別の釣り人が、なにやらけったいな魚を釣り上げた。
ルックスはタチウオに似ているのだが、口がマトウダイみたいに大きく歯がない。
150cmぐらいはあるような銀色の細い魚である。
船頭も釣ったのは初めて見るらしい深海魚「竜宮の使い」。
えらい名前を付けた奴がおるもんやなぁ。結局不気味やし罰があたりそうなので、リリースしていたが、本人は上がってくるまで青物だと思っていたらしい。
全く釣れない時間が続き、数匹のアジという最悪の釣果に焦りを感じ始めたが、カゴや仕掛けを変えいろいろやっているうちに地合い(チャンスの時間)が到来。
ほぼ入れ食い状態でボンボン良型のアジが上がってくる。
約1時間程度だったか、夕方の4時頃から釣れ始め満喫するぐらいまで忙しい釣りを楽しんだ。約20匹程釣ったろうか。親父と二人でクーラーにはうまそうなアジがボンボンである。
最後に漁礁上で親父に「シツコイ」と言われながらも粘って釣ったガシラ(カサゴ)。
なかなかの良型である。
家に持ち帰り、その日のうちに刺身と塩焼きでプチパーティー。
船頭曰く「嫁に食わすな」ということわざがあるほどで、この時期のこのポイントでしか釣れない希少なアジは、上質な脂がたんまりと乗っていて素晴らしくおいしかった。
2009年初釣りタチウオ
久しぶりの乗合船である。ポイントは淡路沖まで行くタチウオ釣り。
結果から言うとこんな感じ
デデ~ン!!

なんとこの日は23名もの乗客がおり船は満席。すごい人気ぶりである。
朝5時半に出船し、約50分ぐらい走ったろうか、淡路の岩屋沖あたりで実釣開始!
仕掛けは、タチウオテンヤ40号。
乗合で隣とオマツリを避けるため、この40号はヤザワ渡船側で決められており、テンヤが三角の形状のものやダブルフック、ケミホタルは使用禁止だそうだ。
魚の直接対決感を味わいたくて、まずはジギング用の短くて固い竿で手巻きで挑む事に。
底まで付いたら2~3mほど切ってから、ゆっくりと15mか20mまで巻き上げるというスタイルなのだが、アタリ(魚が餌のイワシを突っついたり食いついたるする)が小さく固い竿では分からない。
上げてくるといつの間にやらイワシがタチウオの鋭い歯にやられてボロボロになっている。
超小さいあたりでも・・・と思い、とにかくアタリっぽかったらがむしゃらにアワセを入れてみた。
それこそ5秒に1回ぐらいのペースでガンガンガンガン。
だいぶ腕にも負担が来たが、そんなことは言ってられない。周りではちらほらと上がり出した。
何投かしていると、明確なアタリがあり、バシーっと合わせを入れた。
すると竿に魚の重みが!!
きたぁ~~
乗合船で周りに他人が多いのであまり声は張れなかったが、興奮であげてくる!!
船頭さんもマイクで応援してくれている。というよりなんかヤジっぽく聞こえるが。
とにかく50mほど上げてくるとキレイな90cm弱ぐらいのタチウオが上がってきた!
おおおお~~!!
2009年釣ったど~~!!!
である。
それからまた何投かしていると、松尾氏や親父にもヒット。
私もがんばるが、なにせこっちは手巻きで太い竿である。アワセを入れすぎて体力を消耗しているし、ゆっくり巻き上げながら集中してアタリにバシっと合わせるのは激ムズである。
そこで竿をもう少し柔らかい蒼流(210-50)に変更し、電動リールに変更。
電動の遅巻き2~3ぐらいでジッと巻き上げながら微妙なアタリを待つ。
どうやら夏秋のタチウオ釣りとは違って、アタリが小さく釣りあげるのが難しいらしい。
だいぶん神経をとがらせ意識を竿先に集中させる。
たまにモゾモゾやビクっとあたりがあるのがようやく分かりだした。
上げながら何度か追いついて食ってくるタチウオとの駆け引きである。
船頭はマイクで「とにかくあたりが来たら全部アワセろ!と言うが、胴調子の竿ではアワセを入れても、仕掛けまでの反応が遅くなかなかかからない。
やはり冬のタチウオテンヤ釣りは、8:2調子ぐらいの竿でアタリに即アワセれるようでなければ難しいようだ。
そうこう言いながらもポツポツと釣れ昼前までにようやく7匹をGET。
小さいので75cmぐらいか。食うところ少ないぞ~!!
95cmぐらいのがあるからまぁまずまずかぁと思っていたが、この日の竿頭は29匹だそうだ。恐るべしタチウオの達人である。
松尾氏も16匹釣り上げ我々の中では絶好調であった。
船頭はだいぶん口うるさく注意を入れるが根は良い人のようで、船室で話すとなかなかちゃんとしゃべってくれる。ちょっと平泉成みたいな風貌である。

今回船に付いてくれたアシスタントのおじさんもなかなか気さくな人で、いろいろと世話をしてくれ至れり尽くせりである。これが大阪湾の釣り船かぁ~と関心させられた。
家に持ち帰り自分で調理!!
の前に、息子と魚のツーショットを撮った。
一応、わが子より身長はあるかな、この魚・・・( - - ;

なかなか顔が怖いぞ!タチウォ~~!!!

超旨いタチウオの煮付け。自分で作った絶品料理です。
※腕がないので刺身にはできませんでした・・・
2008年の釣り納めメダイ
今回の狙いはズバリ「メダイ」。
ぬるぬるした魚で何故か太平洋側のメダイはおいしくないのだが、日本海の特に冬場のメダイは最高にうまい。
刺身や焼き、味噌で付けての西京焼きととにかく脂が乗っていて美味しい。
朝8時に出港。
さすがに日本海側まで来ると寒い。
今回のポイントは白石礁のはずれの90mラインでまずはマダイ狙い。
色々と棚を変えてやってみるがとにかく餌取りが多く、刺し餌のオキアミがすぐになくなる始末。
だいぶ棚を上げてみたり、場所を調整してみたが状況変わらずヒットなし。
松尾さんと名人が各1尾40cmの真鯛を上げただけであった。
相変わらず親父は「ギャング」というウマズラハゲの引っかけ釣りをし、あっという間に20枚ほど釣り上げていた。恐るべしギャンガー。
午後も1時を過ぎたころ、そろそろメダイやりましょか~!
とのことで、メダイのポイントへ。
このメダイのために購入した、「船伝」という竿で挑む。
炸裂しろ!船伝!!
とテンションバリバリで、ドウツキ3本針で勝負する。
なんとここでも餌取りのウマヅラが沸いているらしく、ほとんど釣りにならない。
粘り強く棚をさぐったりしているうち、ドデカイ針にウマヅラの横っぱらに刺さって上がってきたり・・・
それでも粘ってやっていると、船伝の竿先が海中に突き刺さった!!
きたぁぁ~~~!!!
これはメダイやぁ!!!
という、強烈な引きで、ごんごん締め込む。
慎重に慎重に上げてくる。やはり1本目やしバラしたくはない。
90mからなのでだいぶ時間がかかったが、ようやく上がってきたのは、60cm程度のメダイ。
船頭さん曰く「このサイズでここら辺では一番小さいサイズやね!」との事。
と言うことは80cmも夢じゃない!って事で、とんでもないポイントである事に違いない。さらに「餌取りがいなくなる夕方にはボンボンメダイはあがります!」との事。
期待を膨らませ、ウマヅラを交わしてメダイを狙う。
いまいちな釣果に名人と親父は完全フカセに切り替えた。
すると、完全フカセ組に、58cmと70cmのマダイが!
げげ~うらやまし~。
だが、私は完全フカセという釣り方は船の向きの関係上、この日はできないのだ。
そんなこんなで船に賑わいが戻り、だんだん夕暮れ時間に。
餌取りウマヅラも退散しはじめ、さぁこれからメダイタイムや!!!!
と入れ込んだが、なんとこの時間からチカメキントキが入れ食いとなった。

2~3匹なら良いが、本当に入れ食いである。
ひっとすると上にあがるのか、竿の負荷がなくなるのが特徴である。
メダイが餌に食らいつく前にチカメキントキに食われてしまって、肝心のメダイ釣りにならない。
参った・・・
松尾さんもお手上げのようで、「このチカメ野郎!!」とご立腹。
5時に終了予定が、あまりにメダイがダメなので、電気を付けて時間を延長してくれたが、チカメの猛攻は収まらず。
その後メダイは1尾も上がらなかった。
まぁ俺は1尾釣れたしまだ良しとしよう。年も越せる!!!
ノマセとジギング
今回お世話になるのは太泰丸。
狙いはハマチとシオ(カンパチ)。
朝イチ、まずは潮の良い時間にジギングでしゃくってみる。
前回放出してしまったヒットジグを再度購入し、がんばってシャクる。
近くの船ではノマセで竿先が曲がっているのを見て更に気合が入る。
約15分か20分ぐらいしたところで、船頭さんから、「サビキ仕掛け入れてみて」の指示。
今回用に用意した、サバ皮の5号ハリス5本針を投入。
このサビキ仕掛けにベイトのアジがかかってくれれば、そのアジをハマチ等の青物が捕食するという釣りなのである。
その1投目。
即効で、アジがかかる。
竿先がビクビクと反応し、期待度MAX。
だいたいこのアジがかかれば、ハマチは来るのだという。
「おおおお~~~~!!来い!!!!」
大興奮である。
ハマチに追いかけまわされ、アジが反応しているのが竿先から伝わってくる。
だいぶ興奮したが、5分ほど待っても竿先が曲がらない・・・
あれ・・・・
空振りである。
再度船をポイントに近づけ再度投入。
しかし。。。この時点ではもうアジが食わなくなっている。
活きアジを付けて再度投入したりいろいろしたが青物は食わず。
すると、何やら変なアタリが、ぐぐぐ~っと持ってかれる感じで、いったんは根がかりか?と思ったが、どうやらアオリイカらしく、アジの目の上あたり食われていた。
そこから、イカ狙いにシフトし、「必殺仕掛人」という仕掛けに変更。
イカも青物も釣れるという摩訶不思議な仕掛けである。
何度か挑戦したが、なかなか針にアオリがかかってくれない。
ぐぐ~っと来るのだが、アワセは入れないほうが良いらしく、ある程度アジを食って、もっていこうとした時にうまいことギャフ針にかけないといけないのである。
人間の顔ぐらいあろうかという大きなアオリイカを松尾氏が数匹上げているのだが、私は空振りばっかり。
イカとの心理戦のような何とも繊細な釣りで、何とも面白いのだが、ものすごい難しかった。
結局最後までがんばったが、釣リ上げることができなかった。
無念であったが、自分の釣りの実力が低いことを再認識させれるれる貴重な釣行となった。
写真のハマチは船頭が釣りあげたもの。
これは名人が釣ったアカヤガラという魚。